CombiチャイルドシートTHE Sの種類がありすぎてわからない!?歴代型番・種類まとめ&ZC-690レビュー

育児グッズ

本記事はCombiのチャイルドシートTHE Sが良さげで気になっているけど、THE S plusとどう違うの? ネットで検索すると相場より安いものもあるみたいだし・・・

と混乱中の方に向けて書きました。

この記事を読めば

combi THE Sの歴代型番と特徴がわかり、ネット購入で種類を間違えたりよく分からないまま購入したりすることを防げます

少し前の型番になりますがZC-690のレビューものせました! レビューに飛ぶにはこちらから。

combi THE Sとは?

combi THE S の特徴
  • 360°回転式で土台から取り外し可能 (セパレートタイプ
  • 新安全基準「R129」に適合
  • 衝撃吸収素材「エッグショック」搭載
  • 3層サイドプロテクションで、側面衝突によるヨコの衝撃からも守る
  • 新生児〜4歳頃まで使用可能。(PremiunVAは7歳まで)
  • 洗濯機丸洗い可能
  • トラベルシステムベビーカーTHE S Goに対応。2025年~ ※型番ZA・ZB・ZCは対象外

combi THE S の型番・モデルについて

THE Sは1年置きに改良され型番が変わっている

2019年から発売されたTHE Sは、1年置きに改良がされています。その度に型番は順番に変わっており、ZA→ZB→ZC→ZD→ZE→ZFまでの6種類と、2025年最新に発売されたpremiumVAに分類されます。

それぞれの型番毎に3モデルある(例外あり)

そしてそれぞれの型番に、プレミアム(THE S plus)・スタンダード(THE S)・エアーロッタ(THE S Air)モデル(※詳細には名称異なることあり)の3モデル用意されておりそれぞれ仕様が違います。

※PremiunVAは、ロングユースモデルの1モデルのみとなります。

ネットショップでは、様々な型番が混在していて非常にわかりにくいので是非参考にしてください!

私も購入当初はTHESのブランドと、比較的な安さだけに惹かれて型番やモデルがよく分からず選びました…笑

より詳しい仕様は、下記に公式HP比較表のリンクも貼っていますのでご覧ください。

型番・モデル(種類)毎にどう違うのか概要を解説!

型番ごとの改良点

型番・比較表リンク(combi公式HPより)改良点の概要
ZA(2019)→ZB(2020)
ZA・ZB比較表
・後向き使用の対応身長が87cm→105cmまでに変更
ZC(2021)
ZB・ZC比較表
タング(肩ベルトの差し込み金具)が沈み込まず探しやすくなる。
股ベルトが手前に倒れやすい形状で乗せやすい
・ベッド部分の両側面にクッションを追加
ZD(2022)
ZC・ZD比較表
専用シートホルダーが標準装備になり、部屋で使えるように 


・幌を着けたままでもシートが外せる(ラクウォッシュ
ZE(2023)
ZD・ZE比較表
・肩ベルトのズレ落ちを防いで正しく装着できるベルトアシストループ(※新生児インナークッション使用時)

・ベルトが左右に開いて乗せおろしが楽なひらっくベルト
ZF(2024)
ZE・ZF比較表
・ベルトを左右でキープするラクピタキーパーが追加(ZEのひらっくベルトは無し)

・バックルがマグネット装着できるラクピタバックル


新生児用インナークッション(座面)にもエッグショック搭載
premiumVA(2025)
ロングユースモデル
ZF・premiumVA比較表
・参考月齢:4歳まで→7歳までに変更
・後ろ向きチャイルドモード:身長40cm~87cmまで
・前向きチャイルドモード:利用は19kg→18.5kgまでに変更
ジュニアモード追加:100cm~125cm
・ヘッドレストが8段階+もう1段階調節可能

モデル毎の違い・特徴の概要

それぞれの型番に3モデルありますが特徴を解説します。(※ZAは2種類)

モデル毎の違いは主にインナークッションの素材や位置・肩ベルトの素材や中綿のありなし・のメッシュ窓の数やその蓋のありなしになります。

色・肩ベルト・幌のメッシュのありなしは比較表で確認するとわかりやすいですので、それぞれの型番の比較表をご覧ください。

インナークッションの違い

プレミアムモデル(THE S plus)

頭部両サイド・座面両サイド:吸水速乾素材「COOLMAX®」

頭部中央・座面中央:3Dオーバルメッシュ

アメリカに本拠地を置くLYCRA社(ライクラ社)が取り扱う繊維の登録商標名。1986年に高度な技術で開発された吸水速乾繊維。汗を吸収して素早く発散することで、涼しくてドライな肌触りを保つことができる夏場に大活躍の素材です。

3Dメッシュより生地の織が立体的で高級感のあるメッシュ生地。

スタンダードモデル (THE S)

頭部両サイド・座面両サイド:やわらかクッション/3Dメッシュ

頭部中央・座面中央:3Dメッシュ

エアーロッタモデル (THE S Air)

頭部両サイド・座面両サイド:吸水速乾素材「COOLMAX®」

頭部中央・座面中央:3Dメッシュ

愛用中のZC-690のメリット・デメリット

我が家では、2021年ZC-690(スタンダードモデル)を1年半以上使用しています。購入時は2023年でしたのでその時点で型落ちで安くなっていたので購入しました。

実際使ってみたメリットデメリットです〇 ※個人的なレビューなので偏見入ります


ZC-690(2021年販売スタンダードモデル)のメリット やっぱり型落ちの安さ

  • THE Sシリーズの中では型落ちなので安価で購入できた
  • コンパクトなので、軽自動車などスペースが限られていても圧迫されない
  • 見た目が気に入っている
  • よく寝てくれる

デメリット ベルト関係でてこずることあり

  • ベルトがねじれやすい
  • 肩ベルトがよく外れる→高さ調整や抜け出し防止策が必要。
  • 夏場は暑そう…保冷剤の入れられるシートカバーを使用(西松屋で購入)
  • 幌の通気メッシュがない(夏場は扇風機で空気を回す必要あり)
  • 2025年発売のトラベルシステム対応ベビーカー、THE S GoはZA/ZB/ZCシリーズには使えない

チャイルドシートイヤイヤ期はおそらくかなりの確率でどこかでやってきます笑 その際の乗せおろしのしやすさは結構重要だったりします。

そういった点で、ベルト関係は使いやすさに直結するので、車利用の多い方は個人的にZE以降のベルト対策をされたものがいいのかな?と感じます。

まとめ ほしい機能を見極めよう

ほしい機能が満たされていれば、型落ちも狙いどころ

ベビー用品は高価なものも多く、予算的に極力抑えたいと思ってしまいますよね…。

使用頻度が多い方は、安全性能が満たされていればOKというものでもなく毎日の使い心地も考慮したいところ。

今回ご紹介した型番やモデルの中でほしい機能を厳選し、希望を満たした中で型落ちを選択して出費を抑えることもできそうですね✨

THE Sは2019年から年々改良されているので、欲しい機能がどんどん追加されているように感じます。ぜひお好みのチャイルドシートを探しだしてください♪ 

参考になりましたら幸いです。

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